私の勤める会社には、フィリピンから来た技能実習生がいます。
彼らとコミュニケーションをとる中で、やはり現地の言葉を日本人も覚えた方がより親近感がわくのではと考え、何かいい本は無いかと探しました。
すると、簡単な挨拶などがイラスト付きで表現され、手軽で使い勝手の良い本に出会うことが出来ました。
それが「旅の指さし会話帳 フィリピン」です。
私も実際にこの本を手にしてフィリピンの実習生たちとコミュニケーションをとっています。
日本人の私が、初めてフィリピン語で挨拶をした時の彼らの驚いた顔はいまでも忘れられません。
ではこの本「旅の指さし会話帳 フィリピン」について紹介していきましょう。
「旅の指さし会話帳 フィリピン」表紙のデザインはこちら
単語や文法を覚えてから会話を実践するよりも、間違ってもいいから相手に
当たってみる。走りながら覚えていきましょう。
実際相手を前にすると、覚えた言葉がでてきませんでした。相手と会話のキャッチボールができないのです。
であれば、本を見ながらでいいのではないでしょうか。
この本には日本語、日本語のローマ字表記、フィリピン語のスペル、その読み方がカタカナで表記してあります。
日本語を学びたいフィリピンの実習生にも興味を持ってもらえ、とても会話が弾みました。
とかく完璧主義になりがちですが、言葉は使ってなんぼ。相手があっての会話です。
本がボロボロになるまで使い倒そうと思います。
その頃には、本を見なくても会話をしているかもしれません。
「旅の指さし会話帳 フィリピン」スマホアプリもあります
スマホで使えるアプリもダウンロードできます。
無料版と有料版があり、有料版の方が内容が充実しています。
収録ページ数が多い点と、音声付きの点です。
特に始めて習う言語は発音が分かりませんので、この音声が聞こえる点はすごく役にたちます。
スマホを見ながら手軽に学べるので大変おススメです。
フィリピンは200以上もの言語を持つ多言語国
フィリピノ語(タガログ語)を日常会話で使っているのは全人口の30%
セブ島を始め、中南部の島々で全人口の25%ものフィリピン人が日常話すのがセブアーノ語で
第2の国語と言われています。
先日、フィリピンの実習生たちにタガログ語で挨拶をしたのですが、あまり伝わりませんでした。
そうです、彼らはセブ島出身だったのです。
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