2022年7月1日(金) 阪神戦 バンテリンドーム 3-1 中日
根尾昂投手が初めて勝ちパターンで起用されプロ初ホールドをマークしました。
ホールドとは?
野球のホールドは、中継ぎのピッチャーに与えられる記録の1つです。
ホールド(hold)には「保つ」という意味があり、中継ぎの「リードを保つ、試
合展開を保つ」という役割から「ホールド」と定義されています。
自チームがリードしている時の登板
今回の根尾投手の記録はこちらに該当します。
①3点以内のリードで登板し、1回以上を投げてリードしたまま降板する。
②2者連続で本塁打を打たれたら同点もしくは逆転される場面で登板し、1/3回(1アウト)以上投げて、リードしたまま降板する。
ゲーム展開
1-0で迎えた5回2死一、二塁のピンチにワンポイント起用されました。
相手のバッターは27試合連続安打中の近本光司。
初球は外角低めに149キロのストレート。判定はボールになったが、外角へコントロールされたすばらしいボールだった。
2球目はインサイドへのスライダーで空振りを取る。
3球目はインハイの151キロのストレート。近本選手の打球は三遊間へ。
難しい打球だったが高橋周平選手の横っ飛びスーパープレーが発動!
すぐさまセカンドへボールを送球して一塁走者がアウトとなりチェンジ!
ベンチ前でグラブを叩きながら高橋選手を出迎えた根尾投手の顔は輝いていた。
昂と周平
根尾投手と高橋選手はキャンプで大島選手と共に汗を流す仲でもあります。
お互いの活躍は刺激にもなるし、うれしい事でしょう。
まだシーズン途中ですが、お互い切磋琢磨して一つでも上の順位を狙って欲しいです。
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