【今すぐ話せるフィリピン語 入門編】フィリピン人技能実習生との交流

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雑記ブログ

2022年4月下旬、コロナ禍の影響で受け入れをストップしていた外国人技能実習生の入国が再開されました。

勤務する会社へもフィリピンからの技能実習生がやって来たのです。

これから同僚となる彼らとコミュニケーションをとるため、

彼らの使う言葉を学び、実際に使ってみました。

今回の参考書は「今すぐ話せるフィリピン語 入門編」です。

A5サイズ 約160ページ CD2枚付き

そもそもフィリピン語って?

フィリピンの国語は「フィリピノ」と呼ばれます。タガログ語をベースにした言葉で、ほんのわずかに方言が盛り込まれています。
この本で紹介する「フィリピン語」は、公用語である「フィリピン語」にほかなりません。

フィリピンは数多くの島から成立しているため、それぞれの地域や島では、もともと異なった言葉が話されていました。その数は80とも100ともいわれています。現在でも「セブアノ語」「ビサヤ語」「イロカノ語」などが用いられていて、地域によっては商業上、タガログ語よりも頻繁に用いられる言葉もあります。

タガログ語は、マニラを中心に話されていた言葉です。その「タガログ語」から「フィリピノ語」に変更されたのは、1973年。
国語名が「タガログ語」から「フィリピノ語」に変更されたのは、1986年です。

もともと多言語国家なので、タガログ語の国語化には反発もあり、現在でも異議が唱えられることがあるようです。

「今すぐ話せるフィリピン語 入門編」の特徴

どんな言葉でも、会話の習得に不可欠なのは、その言葉を何時間も耳にすることです。とはいっても、聞いてるだけではやがて飽きてしまいます。そこで、聞くことと話すことを交互に行って、少しずつ慣れていこうという趣旨で編集制作されているのが、この「今すぐ話せるフィリピン語 入門編」です。

①聞く⇒②話す⇒③学ぶ⇒④使う⇒⑤チェック
のサイクルを繰り返し練習することによって、学習をはじめたその日から話せる方式を採用しています。

「今すぐ話せるフィリピン語 入門編」の使い方

本書の基本的な学習方法は、ネイティブの発音について、そのフレーズをリピートしていくというものです。スキットおよび文例には、実際に生活をしたり旅をしたりするうえで、必要となる可能性の高い会話を厳選してあります。

豊富な会話例をネイティブのスピードやリズムで反復して聞くトレーニングを繰り返すことができるように、CDが2枚用意されています。

2枚のCDはそれぞれ「1.日常会話」と「2.旅行会話」に分かれていますので、不確かな表現や発音があれば、テキストのCDマークの番号をもとにして、何度も聞き返してみましょう。

実際にフィリピン人技能実習生と会話してみた

「マガンダン ウマーガ」 「おはようございます」という意味です。

出勤したフィリピン人の彼らに挨拶をしました。

一瞬驚いた表情をされましたが、途端に笑顔で「マガンダン ウマーガ」と返して

くれました。一気に距離が縮まった瞬間でした。

英語も使える彼らですが、フィリピノ語で話しかけてくる私(外国人)には

暖かい反応を示してくれたのかな。

彼らはフィリピンで日本語を約3か月間学び、入国後は更に約1ヶ月間、日本語の

勉強をします。その後、各企業へ送り出されます。

次に会った時には、もっと上手に話せるようにしておくよ。

まとめ

フィリピンは、アジアブームの先駆けとなった国。セブ島やボロカイ島など、私たちに馴染み深い島々がたくさんあります。ところが、残念なことに、日本人はあまり東南アジアの国の言葉を勉強しようとしません。

観光感覚で南の島々を訪れ、ほとんど現地の人々と関わりもせずに帰国します。
でも、もしその国の言葉で現地の人々とコミュニケーションをとれたら、旅行で経験できる世界は、まったく別のものになるはずです。

フィリピン語の文法的なルールはそれほど厳しくありません。
間違えることを恐れずにフィリピノ語を使っていれば、言葉がからだに馴染むのにもそれほど時間はかかりません。

①聞く⇒②話す⇒③学ぶ⇒④使う⇒⑤チェック
のサイクルを繰り返し練習することによって、実際に使ってみたい欲求が湧いてくるでしょう。

コミュニケーションの始まりです。

フィリピン語を通じて、心を開ける友人をつくれるかもしれませんね。

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