王様戦隊キングオージャーの第1話を観て、その世界観に驚きませんでしたか?
CG技術がふんだんに使われ、これはどうやって撮っているのかな?と知りたくなりました。
ここでは、その撮影手法であるLEDウォールを使ったバーチャルプロダクションについてまとめます。
【反響】『キングオージャー』第1話、最新技術に「どこまでCG」の声https://t.co/F5zGuDatn3
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 5, 2023
王国については、細部にいたるまですべてを3DCGで制作。LEDウォールやライブ合成などのバーチャルプロダクションを使い、俳優と3DCG背景をリアルタイムに合成するスタイルで撮影されている。 pic.twitter.com/e1tKVOipNC
本日発売のVIDEO SALON2023年7月号では、 #キングオージャー のヴァーチャルプロダクションの裏側がたくさん明かされています。
— 王様戦隊キングオージャー【東映公式】 (@King47_toei) June 20, 2023
ぜひご注目ください。 https://t.co/lv7fa32eUC
王様戦隊キングオージャー バーチャルプロダクション撮影 メイキング映像公開
バーチャルプロダクションの技術で映像表現の幅が大きく広がりました。
視聴者としては毎回テレビにくぎ付けになっていますね。
この新しい技術で次はどんな表現が生まれるのでしょうか。
期待しかありません。
王様戦隊キングオージャー 撮影手法 バーチャルプロダクションとは
「バーチャルプロダクション」とは、仮想空間の背景と実物の被写体(俳優や小道具)を同時に撮影し、合成する撮影手法。
多くは背景にLEDパネルを設置したもので、背景のLEDパネルに映像やCGIを表示させています。
キングオージャーのCG予算大丈夫?って感想が多いけど、全部CGで予め作ってあるものをリアルタイムで合成する技術を使ってて、しかも背景はグリーンバックじゃなくてLEDウォールだから違和感なく合成できるという最新技術のデパートみたいな作品なんすよ pic.twitter.com/9XqPVhIpAN
— ガエイ (@GAEI) March 5, 2023
本日放送開始した『王様戦隊キングオージャー』は清澄白河BASEでも撮影中。3DCG背景のインカメラVFX、実写背景のスクリーンプロセス、LEDによるグリーンバック撮影など、シーンに併せてフレキシブルに対応し制作チームの理想の撮影手法を提供しています。
— Sony PCL Inc. (@SonyPCL) March 5, 2023
※毎週日曜午前9:30テレビ朝日系にて放送中 pic.twitter.com/5M0MKjAoVA
スーパー戦隊シリーズの最新作🆕
— HIBINO ヒビノグループ (@Hibino_Group) March 6, 2023
👑王様戦隊キングオージャー👑
ご覧になりましたか❓
撮影に、LEDディスプレイを活用した #バーチャルプロダクション を採用する最先端の #特撮 ドラマです❗️
第2話もご注目ください😊#キングオージャー #Virtualproduction#インカメラVFX#InCameraVFX#ヒビノ pic.twitter.com/7jfNLPuLQX
グリーンバックとLEDウォールの見分け付かんかった…
— 案山子@実況垢 (@yosiasi2) March 5, 2023
こりゃ役者としてもイメージしやすいLEDウォールの方がいいわな#nitiasa #キングオージャー #スーパー戦隊 #王様戦隊キングオージャー #SHT pic.twitter.com/mJQeG9zJ1d
CG技術をふんだんに使っている本作では、背景は合成でも床や小物はほとんどが作り物です。
たいていのドラマでは、既存の物を借りたりして使っているものなのですが、キングオージャーにしかない描けない世界をつくるために、小物にはとことんこだわり、0から作り上げています。
王様戦隊キングオージャー LEDウォールを使った撮影シーン
キングオージャー の撮影風景。
撮影時はグリーンバックを背景にしていますが、小道具と照明を駆使しして、現実にはない世界をつくりあげています。
グリーンバックを背景に演じる役者さんの演技力も相まって、私たち視聴者もキングオージャーの世界観に没入できますね。
#王様戦隊キングオージャー の裏側㊙️
— 王様戦隊キングオージャー【東映公式】 (@King47_toei) May 3, 2023
ほぼ全編CGで合成されている #キングオージャー の撮影風景。
撮影時はグリーンバックを背景にしていますが、小道具と照明を駆使しして、現実にはない世界をつくりあげています。
画像の【スピンオフ1話】は下記から無料で視聴可能⬇️https://t.co/QxuvecTqsx pic.twitter.com/7siZiiMFFN
The crews went out to some location to film the sceneries
— Alwendo Zhang (@Alwendozhang) May 7, 2023
Those scenes will be incorporated to the LED wall#KingOhger#キングオージャー pic.twitter.com/lTEAHGgLuo
LEDウォールやっぱすごいなぁ#nitiasa #キングオージャー #スーパー戦隊 #王様戦隊キングオージャー #SHT pic.twitter.com/YBbhkRB8Zk
— 案山子@実況垢 (@yosiasi2) April 30, 2023
王様戦隊キングオージャー 撮影手法 まとめ
あと、『バットマン』とか『マンダロリアン』でやってたLEDウォールスタジオ撮影を真っ先に取り入れるって、さりげにすごいことなのよな。
— bboy重役 (@bboyjuyaku) March 5, 2023
邦画でやった例は思いつかないな…。まさかニチアサでそれが見れるとは。 pic.twitter.com/oEeAUOvP4v
王様戦隊キングオージャーでは従来のグリーンバック合成に加えて、業界内では最注目のLEDウォールを使ったバーチャルプロダクションという技術を使って撮影を行っています。
スタジオ内に巨大なLEDパネルを設置し、背景に映像を流しながら撮影しているのです。
デジタルアセットをLEDウォールに映し出し、その前で役者が演じ、背景アセットと同期したカメラで撮影していくバーチャルプロダクションという撮影技術は、特に海外では、コロナ禍の映画やテレビプロダクションにおいて普及しつつありました。
LEDウォールを使った撮影は海外では主流になりつつありますが、ここまで作品全体にバーチャルプロダクションが使用されている作品は国内初ではないでしょうか。
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