ビーチテニスは砂浜でプレーすることから、夏のスポーツというイメージがあるのだけれど、冬でもプレーできますか?
はい、年中プレーが出来ますよ。
テニスと比べるとメジャーではありませんが、全国にはプレーできる場所がたくさんあります。
ビーチテニスが出来る場所はどこ?
ビーチテニスが出来る場所をお探しの方は、こちらをご覧ください。
ビーチテニスとは?
1980代後半にイタリアのラベンナで発祥し 2008年に神奈川県藤沢市の鵠沼海岸で 競技の普及が始まりました。
同年に国際テニス連盟が正式な競技として採用し2009年から日本でも ITF Beach Tennis World Tourが開催され るようになりました。
ビーチテニスのルールは?
ビーチテニスとはパドルと呼ばれる特殊なラケットを使い、ネット越しにボールを空中で打ち合う競技です。
イメージとしては、テニスとバドミントンを融合させたようなスポーツです。
コートはビーチバレーと同じ広さ。横が8m、縦が16m(片側は8×8の正方形)。
ネットは、テニスで見られる地面に着いているものではなくて、高さ170cmに張られたネットでおこないます。
- 相手コートにボールを落としたら得点。
- 自陣コートに落としたら失点。
- 相手コートのライン外にボールが落ちたら失点(アウト)。
- ゲームカウントはテニスとほぼ同じで、4ポイントとったら1ゲーム。
- 1ゲームごとにサービスを交代し、ゲーム数6をとったら1セット。
- 公式戦では、3セットマッチ(2セット取ったら勝ち)。
- チェンジコート、ゲーム終了時に必ず相手とハイタッチ!
テニスとの違いは?
- サーブは1本のみ。
- ラインの後ろからであればどこから打ってもOK。(テニスのようなサービスサイドがありません)
- 相手コート内に落ちればどこを狙ってもOK。
- ネットインはインプレー。打ち直しは無し。レットがありません。
ビーチテニスに必要な道具は?
ここではビーチテニスに必要な道具を紹介します。
特にラケット選びには自分のカラーも出ますね。
ラケット
パドルと呼ばれるカーボンやグラスファイバー製の専用ラケットを使用。
ガットがありません。長さは最長50cmで規定されています。
ボール
ノンプレッシャーボールを使用。
テニスボールとほぼ同じ大きさで重さは少し軽く、また少し柔らかいボールです。
サンドソックス
真夏は灼熱の砂浜から素足を守り、冬は冷たい砂で足が冷えるのを防いでくれます。デュポン社のライクラ素材を使用しているので、足にフィットして、素足のように動きやすいです。熱さ、寒さ、貝殻などの危険物から足を保護。ビーチテニス等のビーチスポーツや、サーフィン等のマリンスポーツにも最適。サイズはぴったり目か、少し小さ目のものをお勧めします。
ビーチテニスまとめ
言葉のイメージや動画を見ると難しそう、ハードそう・・・と思う人が多いのですが、まったく初めての人でも30分も打てば、すぐ試合ができてしまう簡単さです。
砂浜で羽子板をすると思ってください。
テニス経験の有無は、あまり関係がありません。
もちろん、テニス経験者のほうが慣れも早いですが、
ビーチテニス界には、バレー、野球、バスケ、サッカーなど、色々なスポーツの経験者も多いです。
砂浜は思うように動けませんが、柔らかい砂は足腰への負担が少なく、
子供から年配の方まで幅広く楽しめます。
体験してみたくなった方は、是非お近くの施設でチャレンジしてみてください。
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