住宅建設会社に勤務していた男性が2018年に自殺したのは上司からのパワーハラスメントが原因だとして、遺族が会社に約8,000万円の損害賠償を求め提訴しました。
会社の上司から男性に渡された「症状」という名の賞状には男性を侮辱するような文章が並んでいました。
その紙には、「細菌」、「機械的営業」、「一発屋」といった、営業成績をたたえるどころが侮辱するような文章が並んでいました。
私はこの出来事を知り、「機械的営業」という言葉にひっかかりを覚えました。
現在、営業マンである自身の行動を振り返る事で、何か気づきが得られるのではと思い記事にしてみました。
「機械的営業」のイメージ
「機械的営業」という言葉を聞くと、みなさんどんなイメージをいだくでしょうか。
- 決まった作業をこなす
- 言われた事だけをこなす
- 常に指示待ち
- 決まった時間に出社し、決まった時間に帰る
- コミュニケーションをとらない
- 何もしゃべらない
- 何も考えない
- 口癖が「忙しい」
自身の行動を振り返って
お客様にあわせて何ができるのか考えているか?
いわれた事だけこなすなら、それこそ機械営業だ。
あなたである必要はない。
お客様に合わせた適切な提案が出来ているか。
お客様によい気づきを与えられているか。
改めて自身の営業スタイルを見つめ直した出来事でした。
コメント